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DRUM'N'BASS/BREAKSのフリーペイパーDIRECTの編集部
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DJ DIEインタビュー(未掲載分)

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 remix誌(2月28日売り号)のページ枠の関係で、そこに掲載しきれなかったインタビューの未掲載分を一足先にDIRECTにアップします。
 ただ未掲載とは言え、こっちの質問の方が聞きたかったと思う人が多いのでは? まあ何はともあれ、もうすぐ発売されるremix誌と合わせて読んでもらえるとより今のDJ DIEが見えてくるはずです。




■2007年はあなたにとってどんな年でしたか?

DJ DIE:変化の年であり、いい年だったよ。クリップスとの曲もヒットしたし、ラジオ番組をやったり、ノッティングヒル・カーニヴァルやグラストンベリー・フェスティヴァルにクリップスと参加したり。〈FULL CYCLE〉のレーベルとしての活動がスローダウンした一方で、俺自身のレーベルを設立した。心機一転の年だったと言える。

■現在はロニ・サイズやクラストとは別で活動しているんですか? 〈FULL CYCLE〉のリリースが止まってしまっているのが気になるところなんですが、その辺りの現状を教えていただけますか?

DJ DIE:今はみんな別々に活動してるよ。クラストはロンドンに住んでて、ライヴバンドのプロジェクトをやってる。ロニはダイナマイトだけを連れて、レプラゼントをまたやってる。そんな感じだけど、俺はハッピーだ。過去10〜12年くらい、みんなと一緒にやってきた経験が自分の基盤になっていることには変わりない。レーベルにしても、これで終わりだとは言わないよ。「眠りについている」んだと言っておく。将来的に活動を再開しないとは言い切れないからね。

■〈CLEARSKYZ〉からリリースが決まっているアーティストについて、それらのアーティストの特にどんなところを評価しているんですか?

DJ DIE:何よりもいいヤツらだし、素晴らしいプロデューサーなんだ。地元のヤツらで、音楽だけじゃなく、一緒に食事したり、チルしたり。それぞれの家を行ったり来たりしてる。そういう関係でコラボレーションした結果、素晴らしいと思えるものが出来た。俺さ、コラボレーションって好きなんだよ。今までもロニやクラストなんかとしてきたけど、一人よりも二人って感じでいい影響を与え合うことができると思うんだ。もちろん、ソロもたくさん作ってて、今年の後半、ダイ名義の12インチもリリースすることになると思うけどね。

■今はMP3の配信なども普及してきていますが、〈CLEARSKYZ〉もそういう販売形態を視野に入れているんですか? それともヴァイナルにこだわりますか?

DJ DIE:いや、両方やっていこうと思ってるよ。その辺はあまり宗教的なこだわりを持っていないよ。聴きたい人が聴きたいように聴いてくれればいいと思うんだ。今の世の中、レコードを買う人は多くないから、買わない人たちにも聴いてもらえるようにしておかないとな。だけどヴァイナルだけのエクスクルーシヴはリリースしていくよ。

■あなたは今でもダブプレート(アセテート盤のこと。DJプレイ目的のために作る自分だけのレコード)を切ったりするんですか? もしそうなら、それを続けている理由は? 僕はダブプレートの価値はいまでもあると感じているのですが。

DJ DIE:イエス。いろいろなフォーマットで試すことも大事だと思うんで、CDも時にはリリースする。だけど基本的には一つのフォーマットを使い続けるべきだと思っているんでダブプレートは作ってる。ダブプレートは高いんだけど、音が好きなんだよね。ドラムンベースはデジタルで、コンピューターで作った音だ。だからサウンドが鋭過ぎることもある。そういうのは少し温める必要があるんだ。それにアセテートにのせた瞬間、ベースがよりよくなるからね。耳障りがよくなると思うんだ。そんなわけでダブプレートは今でもカットし続けてるよ。ただ、やっぱし重いから、持ち運びは大変だよね。(笑)

■では、よく使うカッティング・ハウスはどこですか?

DJ DIE:ボー・トーマス。あとはレモンDのEar 2 Groundもよく使ってる。大多数はあそこでやってもらってる感じかな。それからスチュワート(Metropolis Masteringのエンジニア)も使ってたんだけど、値段が高すぎて、最近はあまり使えないんだ。

■90年代からシーンの第一線で活躍してきたあなたからみて、現在のブリストルの音楽シーンはどうですか?

DJ DIE:いい感じになってるよ。今でも盛り上がっているし、こうやって自分の愛することをやって俺が生きてられるってのはすごく恵まれていると思うよ。求められる限り、やっていきたいと思ってる。ブリストルから新しい世代のヤツらが出てくるのを見るのは嬉しいことだ。ここにはいいシーンがある。ドラムンベース のすごくいいイヴェント「RUN」ってのを〈D STYLE〉レーベルがやってるんだけど、俺やクリップス、他の大勢のDJが出演してて、毎週満員で盛り上がってる。すごくいい地元のヴァイブになってるんだ。俺自身も今年は〈CLEARSKYZ〉のクラブナイトをやろうと思ってるよ。ラウンチパーティは11月にやったんだけど、今年のうちに4回はパーティを開こうと思ってる。それから新しいクラブ「プラットフォーム・ワン」がオープンした。そこもいい感じになりそうだ。いろいろなスタイルの音楽が出てきているのもいいことだと思う。ベン・ウェストビーチのプロジェクトはすごくいいと思うし、ああいうのが出て来るのは嬉しいよね。ドラムンベースから少し離れて、違うスタイルの音楽を作るってのもいいと思うんだ。そんな感じで、ブリストルは相変わらずクリエティヴィティに溢れていて、いい感じだよ。

■昨年暮れにピンチが素晴らしいアルバムを発表しましたが、ダブステップには興味がありますか? あるとすれば、どんなところが面白いと感じていますか?

DJ DIE:ああ、大好きだよ。ジャンプして踊りたくなるからね。なによりもベースだよね。あれはドラムンベースの直接の親戚って感じのベースだもんな。ドラムンベース、そしてレイヴ・カルチャーのハイブリッドって感じだ。もしくはUKカルチャー……とも言える。レゲエの影響もあるし、UKで起きている様々なスタイルがミックスしてる。実は、今度クラブ・ナイトをやるときには、ダブステップのDJをブッキングしようと思っているんだ。まずはラスコー(RUSKO)ってアーティストを呼ぼうと思ってる。あとDJスクリーム(SKREAM)は大好きだ。それからロブ・スミス。最新のアルバムを持ってる。ロブのことは長いこと知ってるけど、すごくいいと思うぜ。

■曲作りにおける、あなたのインスピレーションの源とは?

DJ DIE:生きること。毎日やっていることや、周りにいる人。DJすること、スケボー、ブリストル、旅をすること。おいしい食べ物……そうそう、俺さ、料理が好きなんだよ。おいしいものを食べて、人生を楽しむのは大事なことだ。

■音制作について、今あなたは曲作りのほとんどをPCベースで行っているんですか? あなたのようなファットな音を出すには、どのような部分が重要になってくるんでしょう? 話せる範囲でいいので、あなたを尊敬している日本の若いクリエイターたちにアドヴァイスをください。

DJ DIE:え、そうか? ファットか(笑)? 嬉しいな。よくさ、「どういうシンセを使ってるのか?」って聞かれるんだけど、俺、あんまり使ってないんだよ。ネタはあらゆる場所から集めてる。俺、コラージュ・アーティストみたいなもんだからさ。長いこと集めてきたこともあって、俺のライブラリーはホントにいろいろなものから出来てる。サンプルもあれば、ライヴもありでね。自分で作ったものもあるし。やっぱさ、全部デジタルってのはイヤなんだよ。だから、ライヴの音源を使ってソフトに、オーガニックにしたりする。マジでファットだと思う? どうしてだろうな? 俺はいつも「もっとファットにしたいなー」って思ってるんだけどね。

 若いヤツにアドヴァイスか……俺の場合も年月をかけて身につけてきたって感じだからね。いろいろなプロデューサー、いろいろなスタジオで仕事をしてきたという経験。あとは音楽を作ることも大事だけど、それをプレイするのも俺にとってはスゲエ大事なことだ。あとはダブプレートをカットすることはいいレッスンになる。カッティング・ハウスに行って、アセテートをカットする。そしてアセテートをプレイすると、サウンドが暖かみをもっていることに気づく。自分の作ったサウンドがどういう風な音になるのかがわかる。そして、マスタリング・エンジニアからも、どうやったらサウンドをよくすることができるかを学ぶことができる。あとはサウンドシステムでプレイすること。どんな周波数が、どういうサウンドシステムで、どんな音になるのかってのがわかるようになる。レコードによっては、小さいサウンドシステムじゃないといい音に聞こえないものもあるし、逆にビッグなサウンドシステムでこそ、良さが発揮できるものもある。そういうのはさ、プレイしてみないとわからないから。どこで何がピッタリくるのか試行錯誤していくんだ。
 
 まあ、あとは自分のアート、スタイルを作っていくことだね。頭じゃなく、心から音楽を作って、楽しむ。夢を諦めないことだね。

(取材:DJ INZA / 通訳:Kyoko Fukuda)

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by direct_web | 2008-02-18 15:13
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