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DRUM'N'BASS/BREAKSのフリーペイパーDIRECTの編集部
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CALIBRE INTERVIEW

[DRUM'N'BASS:ドラムンベース]

滑り込みセーフ!!!

原稿起こしに時間がかかってしまいましたが、自身のレーベルから2ndアルバム「Second Sun」をリリースしたばかりで、いよいよ明日に控えるDrum&Bass Sessions 9th Anniversaryで初来日を果たすCalibreの来日直前インタビューをお届けします。

(Interviewed by DJ INZA,Translated by TYPE-D)

CALIBRE INTERVIEW_b0051108_2142147.gif




■まず、生年月日から教えてください。

Calibre(以下C):1975年6月22日。

■音楽制作をはじめたのはいつ頃ですか?

C:確か14歳の頃。BONTEMPIのキーボードと二つのギター・エフェクターとステレオについていたオーバー・ダブ機能を使って始めた。

■ドラムンベースを聴く前はどんな音楽を聴いていたんですか?

C:なんでも聴いてたな。スカ、パンク、60'sのロックンロール、WHOとかBooker T & MG'sとか。

■ドラムンベースが好きになったきっかけは何でしたか?

C:最初はドラムンベースのパーカッシヴな要素にまず引っかかった。そして次第に空間的な要素に注目するようになっていったんだ。

■影響を受けたDJ/アーティストは?

C:この音楽をプロデュースしたいって思わせたのはLTJ BUKEM, FABIO, DOC SCOTTだったね。

■レーベル名もシグナチャーですし、どこかセオ・パリッシュともかぶるところがあると思うんですが、その辺りはいかがですか?

C:ときどき同じことを訊かれるよ。僕はああいうシンプルだけど効果的なハウスに凄く興味がある。どちらかというとMOODYMANの方が好きだけどね。彼の音楽に対するアプローチに凄く共感してるんだ。彼は純粋に彼のサウンドだけでなり上がったからね。

■ニューアルバム『セカンド・サン』を聴かせていただきましたが、すごくディープな世界観ですね。完成した今の感想はいかがですか?

C:とにかくやり遂げたし、仕上がりには満足している。時々もうアルバム制作には関わりたくないと思わせることがあった。ネガティヴに聞こえるかも知れないけど、このアルバムを制作している最中にファーストアルバムの時よりも日常の中で色々と悩みごとがあったんだ。年齢を重ねていくと物事を乗り越えることが難しくなっていくと思うんだけど、そういう乗り越えた経験が音に反映されていると思う。そういう点でもこのアルバムは自分でも誇りに思っているよ。自分自身を音楽を通して表現できたからね。

■1曲目にダイアン・シャーラメインをフィーチャーされていますが、どんな経緯でこのコラボレーションが実現したんですか?

C:最初はMISTICALの〈SOUL:R〉から出すアルバム用に作ったトラックを彼女に送った。そしたら彼女は、俺が作った「Bullets」をピックアップしてそれに歌を入れたんだ。素晴らしい歌声だよ。

■他にも、ラリマンやクロウといったシンガーが参加していますね。このシンガーについて教えてください。

C:ラリマンはダブリンで活動しているレゲエMCさ。ダブリンで俺たちがやってるパーティーに来てくれていたから誘ったんだよ。クロウは俺の家の外装工事をやっていて、彼がトースティングした経験があるのを知って誘ったんだよ。

■近年のドラムンベース・シーンでは、レゲエ/ダブをサンプリングしたチューンが流行っていますよね。あなたもそういうテイストの曲をたくさんリリースしていると思いますが、今なぜそういったサウンドが流行っているんだと思いますか?

C:レゲエはドラムンベースだけでなく現代の音楽に幅広く影響していると思う。ただ、ドラムンベースの場合、そういうサイクルがあるように思えるけど。

■ドラムンベース以外のBPMの曲にも初挑戦してますよね?

C:もちろん、ドラムンベース以外の曲も作ってるわけで、普段、俺のそういう面は見れないからいいかなと思ってね。

■あなたの音楽にはジャングル・ヴァイブを感じます。あなたにとってジャングルとは何ですか?

C:ノスタルジア。俺がこの音楽を聴きだした頃はそう呼ばれていたからね。

■DJ FLIGHT, DJ BAILEY, FABIOといったDJがあなたの音楽を率先して世界的にプロモートしてきたと思います。彼らについてそれぞれコメントを頂けますか?

C:みんなのことは長い間知っている。FABIOは俺にとって父親みたいな存在で、このシーンに長いこといるから彼の言うことにはいつも耳を傾けてるよ。FLIGHTはロンドンで出会ったドラムンベース・シーンの中の最初の友人の一人さ。彼女はドラムンベースの音楽的な側面を追及しいる貴重な存在だね。俺の音を常にサポートしてくれてる大切な人物さ。BAILEYは俺と同じく古くからこのシーンにいて、いまのステップにくるまで時間がかかった。だから彼とは共感することがとっても多いんだ。何にしても、みんな素晴らしい人たちだよ。

■日本では、90年代のドラムンベース・ブームも落ち着き、今ではドラムンベースを紹介するメディアも少なくなってきてしまって、ドラムンベースが今世界でどうなっているのか分からない人がほとんどだと思います。あなたの口からいまのシーンがどうなっているか、説明してもらえませんか?

C:DJしてないときはほとんどスタジオにこもっているからあまり状況は分からないので参考にならないかもしれないな……。でも、今はいい曲がけっこうあるみたいだし、10年後に今を振り返ると実は色んなスタイルが存在したんだってみんな気づくと思うよ。初期ドラムンベース・シーンのようにね。

■あなたのオールタイム・トップ10ディスクを教えてください。

C:順位は関係ないけど。
1:Laughing Stock/Talk Talk
2:Apollo/Brian Eno
3:Blue/Joni Mitchell
4:Come to My Garden/Minnie Riperton
5:The Perfect Prescription/Spacemen 3
6:Pet Sounds/The Beach Boys
7:Mush/Leatherface
8:Scientist Wins the World Cup/Scientist
9:Silent Introduction/Moodyman
10:My Funny Valentine/Chet/Gerry Mulligan Baker


■では、初来日プレイを楽しみにしています!


さあ、明日はCalibreサウンドを爆音BGMに、Drum&Bass Sessionsの9周年を盛大に祝いましょう。

Maximum Respect to Drum&Bass Sessions Crew!!!

TOUR DATE:
11/18(fri) 大阪club KARMA
11/19(sat) 東京UNIT
11/20(sun) 茨城Buzz Bar
11/22(tue) 名古屋club MAGO
by direct_web | 2005-11-18 21:46 | special
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